午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円60銭台後半で推移。後場に入り長期金利の指標である日本国債10年の利回りが前日比0.015%減の0.105%と下落している。午前は0.130%まで上昇する場面があり、後場に入り債券価格が上昇に転じているようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が167.62円高と後場に入り上げ幅を拡大している。午前に引き続き、半導体関連銘柄が重しとなり伸び悩みする場面があったが、ファーストリテイリング<9983>が3020円高で日経平均に対し108円の寄与度となり相場を下支えしていることで、底堅い値動きとなっているようだ。
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