マザーズ先物概況:続伸、上げ幅を縮小後に切り返し

12日のマザーズ先物は前日比26.0pt高の1189.0ptとなった。なお、高値は1195.0pt、安値は1168.0pt、取引高は4831枚。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが大幅上昇した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。現物株の寄り付き後は時価総額上位のメルカリ<4385>が一時マイナスに転じるなど一部の時価総額上位の銘柄が伸び悩みしたことから、マザーズ先物も、13.0pt高まで上げ幅を縮小する場面があった。しかし、BASE<4477>やフリー<4478>など時価総額上位の銘柄が上昇に転じると、マザーズ先物も切り返しとなり、本日の高値付近で取引を終了した。日足チャートでは長い陽線での続伸となり、上昇トレンドが継続し、来週は75日線を伺うことが期待されよう。