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NY外為:ユーロ戻り鈍い展開、エルダーソンECB理事はインフレの上昇が一時的との見方

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NY外為市場ではユーロが戻りの鈍い展開となった。ユーロ・ドルは1.1883ドルまで下落し、10日来の安値を更新後も戻り鈍く1.18ドル台後半でもみ合いが続いた。ユーロ・円は130円20銭から129円49銭まで下落し11日来の安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8640ぽんどから0.8559ポンドまで下落した。

欧州中央銀行(ECB)のエルダーソン理事は、たるみや弱い需要で基本インフレは抑制しているとの見方で、インフレも1月、2月に続き一段と上昇する可能性が強いものの、主に一時的要因によるものとの考えを示した。ECBは長期金利の上昇をPEPP拡大により抑制する計画だが、柔軟性を表明したものだと説明した。


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