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日経平均は234円高でスタート、トヨタやソフトバンクGなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;30148.48;+234.15
TOPIX;1995.48;+11.45

[寄り付き概況]

 18日の日経平均は234.15円高の30148.48円と反発して取引を開始した。前日17日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は189.42ドル高の33015.37ドル、ナスダックは53.64ポイント高の13525.20で取引を終了した。FOMCで金利誘導目標を現状維持、少なくても2023年末まではゼロ金利が維持、経済見通しの上方修正などを発表したことが好感されているようだ。

 米国株式相場を受けた今日の東京株式市場は買いが先行してスタートした。FOMCや日銀の政策決定会合への警戒感から昨日の日経平均はマイナスで取引を終えており、本日はFOMCが無難な結果に落ち着いたことで買い安心感が高まっているようである。

 また、緊急事態宣言が21日にも解除する方針が固まったことも投資家のリスクセンチメント改善に寄与しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が2140円高と大幅上昇し相場を下支えしている。

 セクター別では、海運業、鉄鋼、建設業、輸送用機器、電気機器などが値上がり率上位、電気・ガス業が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>、ファーストリテイリング、楽天<4755>などが上昇。他方、任天堂<7974>、ネクソン<3659>、スズキ<7269>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>、資生堂<4911>などが下落している。

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