大阪取引所金標準先物 22年2月限・日中取引終値:6122円(前日日中取引終値↑33円)
・推移レンジ:高値6153円-安値6116円
18日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇した。FOMCの結果発表を受け、米国の利上げ観測が後退し、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落。これを受け、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物は午前はこの流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となった。しかし昼頃、日銀が長期金利変動を小幅に拡大するとの観測が報じられ、日本の長期金利が上昇。金利のつかない資産である金の魅力低下が意識され、金先物は午後は伸び悩む展開となった。
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