次のチャンスはいつ?アジア諸国の連休が知りたい
2015年下半期に注目すべきアジア各国の主な連休は以下の通りです。
日程 | 国/地域名 | 休日名 |
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6月19日~21日 | 台湾 | 端午節 |
6月20日~22日 | 中国 | 端午節 |
7月16日~21日 | インドネシア | ラマダン明け休日 |
7月30日~8月1日 | タイ | 三宝節・入安居 |
8月15日~17日 | インドネシア | 独立記念日 |
9月3日~5日 | 中国 | 戦勝記念日 |
9月26日~28日 | 台湾 | 秋分の日 |
10月1日~7日 | 中国 | 国慶節 |
10月9日~11日 | 台湾 | 建国記念日 |
12月5日~7日 | タイ | 国王誕生日 |
各国の連休のほかに、もちろん7月から8月にかけては夏休み旅行の需要が高まります。
六甲山観光株式会社では外国人旅行者を対象にした企画乗車券「六甲山ツーリストパス」を来年3月まで発売しているほか、「ドン・キホーテ」では外国人来客者に向け、多言語の利用規約が実装された無料Wi-Fi「DONKI_Free_Wi-Fi」を全店舗で提供しています。
アジア人観光客の好む商品は特徴的で、自国では手に入りにくい高級小型家電(炊飯器、美容機器)、高級酒、化粧品、便利な日用品、日本独特のお菓子(抹茶風味)などに集中する傾向があるようで、ビックカメラでは購入した商品を最短30分でホテルに無料配送するサービスなども行っています。
このような、日本独特のきめ細やかなサービスが浸透すれば、買い物を目的にリピーターとして来日する外国人も増えるはず。名勝地への観光誘致はもちろんのこと、買い物大国として名を世界に高めることが、魅力的な国として世界に再認識されるための第一歩と言えるのではないでしょうか。