だから、「当たり前の生活防衛」に意味がある
確かに、どんどん社会情勢は悪化して、生きにくい世の中になっている。それは否定できない事実だ。
しかし、「社会が悪い」「政治家が悪い」「時代が悪い」と言っても、それで救われるわけではないし、誰かが助けてくれるわけではない。社会が悪くても、状況が絶望的でも、私たちはその中で生きていかなければならない。
だから、「当たり前の生活防衛」に意味がある。
貧困に落ちないためにも、落ちても這い上がるためにも、持っている貯金を維持するにも、それは重要だ。
今は順調でも、誰もが何らかの躓き(つまづき)で生活に問題を抱える日が来る。莫大な資産があっても、経済崩壊に巻き込まれてすべてを失った人もいる。
「できて当たり前の生活防衛」のすべてをクリアする必要はないが、大部分はクリアしておく必要がある。
あなたは、果たして悪い時代に生き残れるだろうか?
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本記事は『マネーボイス』のための書き下ろしです(2019年10月2日)
※太字はMONEY VOICE編集部による
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