「NISA、つみたてNISAで資産運用している」1割弱
日ごろのマネー行動に関しては、平成世代の38%が「毎月の自分の収支を把握」と回答(ロスジェネ世代37%、バブル世代43%)。「お金に関する情報を収集している」は19%(同13%、12%)でした。
「インターネットバンキングを利用している」平成世代は15%にとどまり(同25%、27%)、「NISA・つみたてNISAで資産運用している」は7%(同9%、10%)でした。

出典:PR TIMES
この調査結果を受けて、カーディフ生命保険株式会社の清瀬社長は、次のように述べています。
「昨今、テクノロジーの進化が急速に社会構造を変え、シェアリングエコノミーの普及によりライフスタイルが多様化する中、20~30代前半の約8割が“家を買う派”という結果は、どの世代においても依然として住宅購入が大切なライフイベントであり、家を所有することに対して価値を見出していることの表れと捉えています。
また、平成世代は理想が高く、挑戦心が強いという特徴からも、マイホームへの夢や憧れがあると考えられます。一方で、この世代は、住宅ローン利用者の7割が返済に不安を感じるなど、雇用不安や先行き不透明感を背景に、漠然とした将来不安を抱えていると推察されます」
※この調査では、経済・社会的背景が価値観に及ぼす影響を測定するため、概括的に次の基準で世代分けしています。平成世代:平成生まれおよび主にゆとり教育を受けた世代(20~34歳)/ロスジェネ世代:主にバブル崩壊の影響を受けている世代(35~49歳)/バブル世代:主にバブル景気時に就職した世代(50~59歳)
image by: shutterstock
source: PR TIMES