20日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均株価の上げ幅はやや縮小したが、48円高で推移している。仲値時点のドル需要は通常並だったようだ。アジア諸国の株高も予想されており、目先的にドルは底堅い動きが続くとみられる。110円台にはドル売り注文が残されているものの、リスク選好的なドル買いがただちに縮小する状況ではないとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円09銭から110円22銭、ユーロ・円は122円12銭から122円32銭、ユーロ・ドルは1.1089ドルから1.1098ドル。
■今後のポイント
・米中通商協議は第2段階に移行へ
・人民元相場の上昇期待
・原油価格の下げ止り
・NY原油先物(時間外取引):高値59.73ドル 安値59.12ドル 直近値59.21ドル
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