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1月30日のNY為替概況

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 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円01銭まで上昇後、108円58銭まで反落して引けた。

米・10-12月期個人消費速報値が予想を下回ったこと、米疾病対策センター(CDC)が米国で初の新型コロナウィルスで人から人への感染を確認したと発表すると、米国、世界経済の先行き見通しが悪化し、ドル売り、リスク回避の円買いに拍車がかかった。その後、世界保健機関(WHO)が新型肺炎で「緊急事態」を宣言すると、株式相場の回復に連れて下げ止まった。EW_LINE__

ユーロ・ドルは、1.1015ドルから1.1039ドルまで上昇して引けた。



ユーロ・円は、120円12銭まで上昇後、119円78銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3110ドルまで上昇後、1.3075ドルまで弱含んだものの、終日高止まりとなった。一部で利下げの憶測もあったが、英国中銀が金融政策を据え置いたため、ショートカバーが加速。




ドル・スイスは、0.9715フランから、0.9680フランまで下落した。



[経済指標]

・米・先週分新規失業保険申請件数:21.6万件(予想:21.5万件、前回:22.3万件←21.1万件)
・米・失業保険継続受給者数:170.3万人(予想:173万人、前回:174.7万人←173.1万人)
・米・10-12月期GDP速報値:前期比年率+2.1%(予想:+2.0%、7-9月期:+2.1%)
・米・10-12月期個人消費速報値:前期比年率+1.8%(予想:+2.0%、7-9月期:+3.2%)
・米・10-12月期コアPCE速報値:前期比+1.3%(予想:+1.6%、7-9月期:+2.1%)

  
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