3日のニューヨーク外為市場でドル・円は108円48銭から108円80銭まで上昇して引けた。米1月ISM製造業景況指数が予想外に活動拡大となる50台を7月以来で初めて回復したほか、中国当局が発表した新型肺炎感染拡大の景気への影響を抑制することを目指した景気刺激策を好感しドル買い、円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1067ドルから1.1036ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は、119円92銭まで下落後、120円24銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.3065ドルから1.2983ドルまで下落した。英国と欧州連合(EU)の通商を巡る協議が決裂したことでポンド売りが継続。
ドル・スイスは、0.9639フランから0.9671フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・1月製造業PMI改定値:51.9(予想:51.7、速報値:51.7)
・米・1月ISM製造業景況指数:50.9(予想:48.5、12月:47.8←47.2)
・米・12月建設支出:前月比‐0.2%(予想:+0.5%、11月:+0.7%←+0.6%)
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