5日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円65銭から109円84銭まで上昇して引けた。
英国、中国の研究チームが新型肺炎の効果的治療薬開発に向けて前進したとの報道や米1月ADP雇用統計、1月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったため成長見通しが改善。米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1023ドルから1.0994ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は、120円99銭から120円67銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3055ドルから1.2956ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.9722フランから0.9748フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・1月ADP雇用統計:前月比+29.1万人(予想:+15.7万人、12月:+19.9万人←+20.2万人)
・米・12月貿易収支:‐489億ドル(予想:-482億ドル、11月:−437億ドル←-431億ドル)
・米・1月サービス業PMI改定値:53.4(予想:53.2、速報値:53.2)
・米・1月総合PMI速報値:53.3(速報値:53.1)
・米・1月ISM非製造業景況指数:55.5(予想:55.1、12月:54.9←55.0)
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