5日のニューヨーク外為市場でドル・円は109円65銭から109円85銭まで上昇して109円84銭で引けた。英国、中国の研究チームが新型肺炎の効果的治療薬開発に向けて前進したとの報道や米1月ADP雇用統計がほぼ5年ぶりの大幅な伸びとなり雇用統計への期待が強まったほか、1月ISM非製造業景況指数も昨年8月来の高水準となったため成長見通しが改善。米債利回りの上昇に伴うドル買いやリスク選好の円売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1023ドルから1.0994ドルまで下落して1.0999ドルで引けた。ユーロ・円は、120円99銭から120円67銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3055ドルから1.2956ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9722フランから0.9748フランまで上昇した。
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