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2月7日のNY為替概況

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 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円00銭まで上昇後、109円53銭まで反落して引けた。

米1月雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大幅に上回るなどポジティブサプライズにいったんドル買いが優勢となった。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)が議会に半年に一度提出する金融政策報告書の中で新型肺炎の感染拡大が新たな脅威になり中国経済に混乱を招き、世界経済に波及する可能性を警告したことが懸念材料となり、米国債利回りの低下にドル買いが弱まったほか、リスク回避の円買いが再燃した。



ユーロ・ドルは、1.0976ドルから1.0942ドルまで下落して引けた。



ユーロ・円は、120円55銭から120円09銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2959ドルから1.2887ドルまで下落した。


ドル・スイスは、0.9741フランまで下落後、0.9781フランまで上昇した。





[経済指標]
・米・1月非農業部門雇用者数:前月比+22.5万人(予想:+16.5万人、12月:+14.7万人←+14.5万人)
・米・1月平均時給:前年比+3.1%(予想:+3.0%、12月:+3.0%←+2.9%)
・米・1月失業率:3.6%(予想:3.5%、12月:3.5%)
・米・12月卸売在庫改定値:前月比−0.2%(予想:-0.1%、速報値:-0.1%)
・米・12月卸売売上高:前月比−0.7%(予想:+0.1%、11月:+0.9%←+1.5%)
・米・12月消費者信用残高:+220.55億ドル(予想:+150.00億ドル、11月:+118.05億ドル←+125.13億ドル)

  
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