[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;25864.78;-256.50
Nasdaq;8575.62;-162.98
CME225;20430;-280(大証比)
[NY市場データ]
6日のNY市場は下落。ダウ平均は256.50ドル安の25864.78、ナスダックは162.98ポイント安の8575.62ポイントで取引を終了した。世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大し、経済が景気後退入りする確率が一段と高まったため投資家心理が悪化、終日軟調推移となった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官は追加緩和を示唆したほか、クドロー国家経済会議(NEC)委員長は感染により大きな被害を受ける中小企業や航空セクターなどに的を当てた支援を政府が検討する可能性も示唆したが、判断する前に状況を確認する必要があると指摘した。セクター別ではエネルギーや銀行の下落が目立った一方で、引き続き家庭・パーソナル用品、医療品・バイオテクの下落は限定的となった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比280円安の20430円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、資生堂<4911>、TDK<6762>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ホンダ<7267>など、対東証比較(1ドル105.39円換算)で全般軟調。
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