20日午前の東京市場でドル・円は、一時111円36銭まで上昇し、一段高となったが、米国株式先物の軟調地合いや中国が金融緩和を見送ったことから、リスク選好的なドル買い・円売りは一服。ただし、ドル資金不足がある程度解消された場合、投機的なドル買いは縮小するとの見方も出ている。ここまでの取引レンジはドル・円は110円11銭から111円36銭、ユーロ・円は118円02銭から118円76銭、ユーロ・ドルは1.0653ドルから1.0744ドル。
■今後のポイント
・欧米諸国での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・原油価格の乱高下
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値25.98ドル 安値24.73ドル 直近値25.78ドル
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