20日午後の東京市場でドル・円は110円を割り込み、109円80銭付近に値を下げた。原油価格の持ち直しなどで市場の懸念はいったん和らぎ、リスク回避的なドル買いは巻き戻されているもよう。ドルは足元で主要通貨に対して売られ、対円でも下押しされた。
ここまでの取引レンジはドル・円は109円81銭から111円36銭、ユーロ・円は118円02銭から118円76銭、ユーロ・ドルは1.0653ドルから1.0767ドル。
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