16日午前の東京市場でドル・円は107円80銭台で堅調推移。日経平均は234円安で午前中の取引を終えた。株安は続いているものの、下げ幅は縮小している。アジア諸国の株安を意識したドル売りは増えていないが、108円近辺には戻り売りの興味が残されており、ドルが108円を超えて一段高となる可能性は高くないとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円38銭から107円92銭、ユーロ・円は117円12銭から117円48銭、ユーロ・ドルは1.0900ドルから1.0911ドル。
■今後のポイント
・欧米の景気後退懸念
・米国の無制限量的緩和
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値20.38ドル 安値20.10ドル 直近値20.35ドル
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