21日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。日経平均は253円安で推移しており、下げ幅は拡大しているが、株安を嫌ったドル売りは広がっていないようだ。ただし、中国本土市場の軟調地合いを嫌ったリスク回避的な円買いが増える可能性は残されており、ドルの上値は次第に重くなる可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円61銭から107円79銭、ユーロ・円は116円82銭から117円07銭、ユーロ・ドルは1.0854ドルから1.0871ドル。
■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の大幅下落
・主要国の財政出動期待
・NY原油先物(時間外取引):高値22.79ドル 安値20.70ドル 直近値21.25ドル
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