23日の日経平均は4日ぶりに反発した。ローソク足はマドを空けて上げ、上ヒゲのない「陽の引け坊主」を示現して買い気を残して終了。5日線も上向きに転換し、地合いの改善を窺わせた。一目均衡表では終値が雲下限の2.54円下に迫った。遅行線が強気シグナル発生を継続しており、雲中復帰が射程に入ってきた。ただ、横ばいを続ける転換線と基準線がもみ合い延長を示唆しており、4月17日の直近高値19922.07円が接近するにつれて上値は重くなろう。
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