27日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円99銭まで下落後、107円35銭まで上昇して引けた。
米4月ダラス連銀製造業活動指数が過去最低に落ち込んだためドル売りがいったん優勢となったが、安値からは米国の一部経済の活動が再開し始めたことを好感したドル買い、円売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.0859ドルから1.0817ドルまで下落して引けた。
ユーロ・円は116円35銭まで上昇後、116円05銭まで反落。世界各地で一部経済が再開し始めたことを好感したリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは1.2445ドルから1.2399ドルへ下落した。
ドル・スイスは0.9725フランから0.9767フランまで上昇した。
【経済指標】
・米・4月ダラス連銀製造業活動指数:‐73.7(予想:-75、3月:-70.0)
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む