NY外為市場ではリスク回避の動きが続いた。ドル・円は米国債利回りの上昇に伴うドル買いに一時107円07銭まで上昇も再び106円85銭まで反落。ユーロ・円は116円92銭の高値から116円54銭まで反落した。
新型ウイルスの世界的な蔓延を巡り、米国のトランプ大統領は初動対処やその透明性に問題があったと中国を非難、報復追加関税も選択肢のひとつとの見解を示し、米中関係の悪化懸念が強まった。ダウ平均株価は一時362ドル安で推移、米10年債利回りは0.65%まで上昇後、0.63%前後で伸び悩んだ。
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