Jストリーム<4308>は4月30日、2020年3月期の通期連結業績予想の修正を発表した。
ライブ、コンテンツ配信や、システム開発にかかる売上が拡大したほか、2019年8月に子会社化したビッグエムズワイの売上利益も見込みを上回った。新型コロナウイルス感染症対策も、ライブ配信やイベントの事前映像収録等の引き合い増加要因の一つとなり、第4四半期(2020年1月-3月)の売上利益増につながった。実績値は、売上高84.42億円(予想比3.5%増)、営業利益5.47億円(同30.3%増)、経常利益5.62億円(同30.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益2.49億円(同18.7%増)となった。
個別業績は、売上高60.79億円(前期比15.8%増)、営業利益3.66億円(同116.8%増)、経常利益5.58億円(同174.7%増)となった。
販売拡大が見込めないソフトウェア(帳簿価額0.14億円)や子会社の利用状況が低い施設(帳簿価額0.55億円)等については、固定資産の減損に係る会計基準に基づき減損処理し、特別損失0.7億円を計上した。
また、配当予想は1株あたり6円50銭とする。
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