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NY外為:ドル買い再燃、パウエルFRB議長がマイナス金利導入を否定

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パウエルFRB議長はオンラインセミナーでウイルスが長期的に経済の障害になる懸念が浮上しており、このリスクを食い止めるため、財政や金融政策で一段の措置が必要となる可能性を指摘した。また、見通しはかなり不透明性が強く、景気の下方リスクは著しいと悲観的見解を示した。マイナス金利はその効果がまちまちであることから、FRBが検討している手段ではないと繰り返した。

朝方発表された米4月生産者物価指数(PPI)の予想以上の低下でドル売りが優勢となっていたが、パウエルFRB議長がマイナス金利を否定したためドル買いが再燃。

ドル・円は106円74銭まで下落後、107円07銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0896ドルまで上昇後、1.0855ドルまで反落した。


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