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日経平均は335円高でスタート、ソフトバンクGやファナックなどが堅調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20469.52;+335.79
TOPIX;1480.63;+21.34

[寄り付き概況]

 19日の日経平均は前日比335.79円高の20469.52円と大幅に続伸して取引を開始した。18日の米国市場ではNYダウが911ドル高と大幅に上昇した。バイオ製薬のモデルナは、開発中の新型ウイルスワクチンの初期段階治験で、良好な結果が得られたことを発表し急伸し、市場全体のけん引役となった。また、アップルが米国内25店舗を再開するなど、経済活動の再開で景気回復期待が広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比430円高の20640円。円相場は1ドル107円30銭台で推移している。この流れから、日経平均はギャップアップでの大幅続伸スタートとなった。その後は一時500円を超える上げ幅に拡げる展開となっている。なお、1-3月期に大幅な最終赤字を出したソフトバンクG<9984>は全体相場の流れもあって3%近く上昇している。

 業種別では、鉄鋼、鉱業、空運業、非鉄金属、海運業、不動産業、ガラス・土石製品などを筆頭に全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、JAL<9201>、三井住友<8316>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>などがプラスで推移。一方、エムスリー<2413>、タカラバイオ<4974>、任天堂<7974>などがマイナスで推移している。
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