21日午前の東京市場でドル・円は107円60銭台で推移。日経平均は84円高で推移しており、上昇一服。株高を意識したドル買い・円売りは一巡しつつある。仲値時点のドル需要は通常並だった。日本銀行による追加緩和への思惑は消えてないが、市場関係者の多くは臨時政策決定会合の結果を確認したいと考えており、リスク選好的な円売りが大きく広がる可能性については依然として懐疑的な見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円50銭から107円70銭、ユーは・ドルは1.0977ドルから1.0983ドル。ユーロ・円は118円03銭から118円22銭。
■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の反発
・米中対立への懸念
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