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米4月JOLT求人件数、2014年来で最小、ドル続落

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米労働省が発表した4月JOLT求人件数は504.6万件と、3月601.1万件から予想以上に減少し、2014年12月以降で最小となった。

同時刻に米商務省が発表した4月卸売在庫改定値は前月比+0.3%と、予想外に速報値+0.4%から下方修正されたがほぼ1年ぶりの大きな伸びとなった。4月卸売売上高は前月比‐16.9%と、改善予想に反して3月‐5.1%から悪化し過去最大に落ちこんだ。

予想を下回る低調な結果を受けて米国債相場は上昇。米10年債利回りは0.84%から0.80%まで低下した。

ドル・円は108円20銭付近から107円67銭まで下落し、2日来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.1280ドルから1.1358ドルまで上昇し5日来の高値を更新した。

[経済指標]
・米・4月JOLT求人件数:504.6万件(予想:575.0万件、3月:601.1万件←619.1万件)
・米・4月卸売在庫改定値:前月比+0.3%(予想:+0.4%、速報値:+0.4%)


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