16日午後の東京市場でドル・円は失速し、107円30銭台にやや値を下げた。米10年債利回りの低下でユーロ・ドルが強含み、ドルは下押しされているもよう。一方、中国株や欧米株式先物は堅調地合いを維持しており、今晩の株高を見込んだ円売りがドルを下支えする。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円29銭から107円64銭、ユーロ・円は121円49銭から122円11銭、ユーロ・ドルは1.1320ドルから1.1353ドル。
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