窪田製薬ホールディングス<4596>は22日、同社100%子会社のクボタビジョン・インクが開発するアクティブスティミュレーション技術を用いたウェアラブル近視デバイス「クボタメガネ」において、ニューヨーク州立大学と共同研究契約を締結したことを発表した。
同社が開発するアクティブスティミュレーションという、網膜に人工的な光刺激を与えて近視の進行抑制、治療を目指す同社独自の技術を用いたウェアラブルデバイス「クボタメガネ」に関して、ニューヨーク州立大学と共同で研究開発を促進していく。
同社は、2020年初旬に実施した卓上デバイスによる臨床試験において、対照眼と比較し眼軸長の短縮を確認。現在は、ウェアラブルデバイスを用いた概念実証(POC)試験を行なっており、2020年内にプロトタイプを完成させることを目標として開発を進めている。
なお、今後の研究開発計画に関しては、詳細が決まり次第、速やかに開示するとしている。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む