大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6719円(前日日中取引終値↑99円)
・想定レンジ:上限6770円-下限6670円
14日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は上昇しそうだ。前日の米国株式市場でダウ平均は反落したが、ダウ平均は8月に入って昨日まで1500ドル近く上げている。また、同期間の日経平均は1500円を超す上げとなっており、実体経済と乖離した上昇を警戒する向きも少なくない。将来の株価急反落に備える動きもあり、安全資産とされる金の需要は引き続き旺盛。金先物は先週末に7000円大台に乗せた後に大きく調整し、押し目買いのチャンスと見る投資家も多い。金先物はナイトセッションでも上昇しており、今日の金先物は堅調に推移しそうだ。
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