大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6660円(前日日中取引終値↑17円)
・想定レンジ:上限6720円-下限6620円
31日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。先週末の取引時間中に安倍首相辞任のニュースが伝えられ、これを受けた外為市場で円相場が上昇し、金先物はやや軟調となる場面があった。しかし、金先物の調整は限定的で、その後はFRBの新指針が改めて意識され、金利が付かない資産である金に資金が向かい、金先物は先週末のナイトセッションで上値が重いながら堅調に推移した。こうした流れを受け、今日の金先物は買い優勢の展開となりそうだ。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む