米商務省が発表した7月製造業受注は前月比+6.4%と、伸びは鈍化予想に反して6月の水準を維持した。
7月耐久財受注改定値は前月比+11.4%と、予想外に速報値+11.2%から上方修正された。変動の激しい輸送用機除いた7月耐久財受注改定値も前月比+2.6%と、予想外に上方修正された。国内総生産(GDP)の算出に用いられる航空機を除く非国防資本財出荷改定値は前月比+2.4%と、速報値+2.4%から修正はなかった。
予想を上回る結果にドル買いが強まった。ドル・円は106円30銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1822ドルまで下落した。
[経済指標]
・米・7月耐久財受注改定値:前月比+11.4%(予想:+11.2%、速報値:+11.2%)
・米・7月耐久財受注(輸送用機除く)改定値:前月比+2.6%(予想:+2.4%、速報値
:+2.4%)
・米・7月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+2.4%(速報値
:+2.4%)
・米・7月製造業受注:前月比+6.4%(予想:+6.1%、6月:+6.4%←+6.2%)
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む