NY外為市場では新型コロナウイルスワクチンへの期待が再燃し、株高に連れリスク選好の動きが強まった。ドル・円は106円13銭から106円26銭まで上昇し、日中高値を更新した。ユーロ・円は125円00銭から125円64銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.1834ドルの高値から1.1808ドルへ弱含んだ。
英国の製薬会社アストラゼネカが原因不明の疾患により同社開発のコロナワクチン試験を一時中断すると発表し一時失望感が広がったが、来週にも試験を再開する可能性が報じられ、期待が再び広がった。
米国株式相場も上昇幅を拡大。ダウ平均株価は540ドル高で推移した。米国債相場も下落。米10年債利回りは0.67%から0.7%まで上昇した。
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