大阪取引所金標準先物 21年8月限・日中取引終値:6658円(前日日中取引終値↑88円)
・推移レンジ:高値6669円-安値6643円
10日の大阪取引所金標準先物(期先:21年9月限)は上昇した。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値の重い展開となり、金に資金が向かいやすかった。また、金先物は昨日まで米国株安の損失を補うための換金売りが指摘されたが、米国株反発で金の見直し買いが優勢となった。ただ、上値を追うにはやや材料不足との見方から、日中取引では狭いレンジでの推移となった。
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