2日の日経平均は6営業日ぶりに大幅反発した。心理的な節目の23000円を上回って推移し、ローソク足は胴体部分の長い大陽線を引いて下値での強い買い需要を確認した。しかし、終値は下向きの5日線を下回り、5日線の上を走る25日線も下降を続け、下値不安を残す格好となった。一目均衡表では、終値は雲上方に復帰したが遅行線は弱気シグナル発生を継続した。RSI(14日ベース)は41.21%と中立圏下限の40%を上回ったが、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は78.37%と中立圏下限(80%)割れが続いており、底打ち感は乏しい。
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