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霞ヶ関キャピタル Research Memo(5):物流施設開発事業等の新規事業の本格稼働により、利益のV字回復を予想

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■業績動向

3. 2021年8月期業績見通し
2021年8月期の業績見通しについて霞ヶ関キャピタル<3498>は、コロナ禍に伴い、人と物の移動制限、経済活動制限、個人収入減少などにより、日用品・必需品以外の消費活動の減退など急速に経済状況が悪化するなか、現在の状況が中期的には継続するとの前提で作成している。

2021年8月期連結業績予想については、売上高12,500百万円(前期比56.1%増)、営業利益1,250百万円(同282.8%増)、経常利益1,100百万円(同510.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益770百万円(同472.4%増)と、大幅な増収増益を見込んでいる。物流施設開発事業などの新規事業の本格稼働により、利益はV字回復となり、従来までの成長サイクルへの回帰を計画している。コロナ禍の収束時期が見通せないなか、経済の先行きは不透明であるものの、足下の業績は計画を上回るペースで推移しているようであることからも、保守的に業績予想を算定していると弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)


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