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日経平均VIは低下、保合い相場入りを示唆との見方も

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時55分現在、前日比-0.94pt(低下率4.44%)の20.21ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.04pt、安値は20.24pt。

今日の東京株式市場は軟調な相場となり、11月以降、急ピッチな上げ相場を演じてきた日経平均は、ここにきて上昇一服感がやや強くなっている。日経平均の将来の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す日経VIは、今日で4日連続で低下しているが、これは上昇相場から保合い相場に移ったと投資家が判断していることを示唆したものだとの見方もある。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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