カナモト<9678>は大幅反発。先週末に20年10月期の決算を発表、営業利益は142.5億円で前期比20.1%減益、第3四半期決算時に下方修正した数値137億円をやや上回る着地になった。一方、21年10月期は150億円で前期比5.3%増と増益に転じる見通し。年間配当金も65円から70円への増配を計画しており、業績回復への自信とも受け止められている。相対的な株価の出遅れ感が意識される中で、増益見通しに買い安心感が強まる展開になっている。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む