NY外為市場では株安に連れリスク回避の円買いが優勢となった。ドル・円は一時103円48銭まで強含んだのち、103円34銭へ再び下落。ユーロ・円は126円70銭から126円39銭まで下落した。
米国の追加経済対策の行方を睨みつつ、国家核安全保障局(NNSA)を含む複数の米連邦政府機関ロシアの関与が疑われる大規模サイバー攻撃で警戒感が広がり米国株式相場は史上最高値付近から下落。クアドルプル・ウィッチングで、オプション、先物の期日に絡んだ調整的な取引も影響している模様。
ダウ平均株価は一時250ドル近く下げた。
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