14日の日経平均は5営業日続伸し、本日もバブル崩壊後の戻り高値を更新。終値とザラ場高値が5日連続で前日の水準を上回ってローソク足は陽線を引いたが、長い上ヒゲを出して上値での売り圧力の強まりを窺わせた。日足の一目均衡表の基準線と転換線が上向きで終了して強い上昇トレンドを確認する一方、RSI(14日ベース)は84.17%(昨日76.03%)と買われ過ぎを示す80%ラインを突破。25日線との上方乖離率が5.86%(昨日5.30%)と過熱圏入りの目安となる5%を超えて拡大したこともあり、短期的な過熱感からのスピード調整リスクに留意したい。
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