大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6229円(前日日中取引終値↑21円)
・想定レンジ:上限6280円-下限6180円
1日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は上昇しそうだ。先週末の米国株式市場でダウ平均が大幅反落となり、投資家のリスク資産選好が一段と後退。これを受け、安全資産とされる金に資金が向かいやすい地合いとなり、先週末のナイトセッションで金は上昇した。この流れを引き継ぎ、今日の金先物は買い優勢の展開となりそうだ。ただ、先週末は米長期金利が底堅い動きとなっており、金利のつかない金の魅力は高まりにくく、金先物の上値は重くなる可能性もありそうだ。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む