日経平均は147円高(9時10分現在)。米国株安を受けた今日の東京株式市場は売り買いが交錯した。日経平均は先週末までの2日間で1000円近く下落しており押し目買いが見られ株価支援要因となったことに加え、外為市場で1ドル=104円70銭前後と先週末の15時頃に比べ20銭ほど円安・ドル高に振れていることも安心感となった。一方、米国での投機的な取引による混乱への警戒感は強く、また、昨日発表された1月の中国製造業PMIが低調で、中国経済の先行き不透明感が意識され、株価の重しとなり、寄付き段階では若干売りが先行したが、その後、日経平均は上げに転じた。
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