1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、104円90銭から105円04銭まで上昇して引けた。
株式相場の反発でリスク回避の円買いが後退したほか、追加経済対策を巡りバイデン大統領が共和党上院議員と代替案の協議をするなど何らかの進展を期待し成長見通しが改善、また、1月ISM製造業景況指数において価格上昇圧力が示されたことなどを背景にドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.2100ドルから1.2062ドルまで下落して引けた。
ドイツやユーロ圏製造業PMIの鈍化に失望したユーロ売りが優勢となった。
ユーロ・円は、126円96銭から126円61銭まで下落。
ポンド・ドルは、1.3696ドルから1.3656ドルまで下落した。
ドル・スイスは、0.8940フランから0.8970フランまで上昇した。
[経済指標]
・米・1月ISM製造業景況指数:58.7(予想:60.0、12月:60.5←60.7)
・米・12月建設支出:前月比+1.0%(予想:+0.9%、11月:+1.1%←+0.9%)
・米・1月製造業PMI改定値:59.2 (予想:59.1、速報値:59.1)
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