(14時50分現在)
S&P500先物 3,835.88(+17.58)
ナスダック100先物 13,543.38(+94.38)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は80ドル高。NY原油先物(WTI)も上昇基調を維持し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
2日の取引で主要3指数は大幅続伸。S&Pとナスダックは前日比1%超高、ダウは475ドル高の30687ドルで取引を終えた。個人投資家の投機的な取引の抑制を受け、安心感から幅広い買いが先行。特に、アップルやアマゾンなどハイテク株が相場をけん引した。長期金利の上昇で金融株も注目されている。一方、バイデン政権の新型コロナウイルス対策への期待感が広がるなか、新規感染者の減少で先行きの回復を先取りした買いも観測された。
今晩も買い先行か。個人投資家とヘッジファンドの対決による混乱の懸念は後退したほか、バイデン政権の追加対策への期待感が広がりやすい。本日発表される経済指標のうち、ADP雇用統計は民間部門雇用者数が前回から大幅改善が見込まれ、労働市場の拡大を見込んだ買いが想定される。ISM非製造業景況指数は前月を下回るものの、好不況の節目を大幅に上回れば買い材料に。また、連邦準備制度理事会(FRB)当局者の緩和政策への言及も買いを誘発しそうだ。
いま読まれてます
記事提供:
元記事を読む