[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32297.02;+464.28
Nasdaq;13068.83;+4.99
CME225;29105;+125(大証比)
[NY市場データ]
10日のNY市場はまちまち。ダウ平均は464.28ドル高の32297.02ドル、ナスダックは4.99ポイント安の13068.83で取引を終了した。2月の消費者物価指数(CPI)がインフレの抑制を示したため脅威が後退し寄り付き後、上昇した。10年債入札が冴えず、長期金利が下げ止まるとナスダック総合指数は上げ幅を縮小し下落に転じた。一方、下院が1.9兆ドルの追加経済対策法案を可決し早期成立の目処が立つと回復期待に景気循環株に買いが広がり、引けにかけて、ダウは上げ幅を拡大し史上最高値を更新し引けた。セクター別では、エネルギー、銀行が上昇した一方、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円高の29105円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、富士通<6702>が冴えない他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、コマツ<6301>、TDK<6762>、オムロン<6645>など対東証比較(1ドル108.4円換算)で全般しっかり。
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