[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;32778.64;+293.05
Nasdaq;13319.86;-78.81
CME225;29540;-50(大証比)
[NY市場データ]
12日のNY市場はまちまち。ダウ平均は293.05ドル高の32778.64ドル、ナスダックは78.81ポイント安の13319.86で取引を終了した。1.9兆ドル規模の追加経済対策法案の成立後、バイデン大統領は11日夜の演説で5月1日までにワクチン接種の対象を全成人に拡大、独立記念日7月4日までには正常化を目指す方針を示したため景気循環株中心に買われ寄り付き後、上昇した。ダウは終日堅調に推移。一方、回復期待に長期金利が再び上昇したためハイテク株に売りが広がりナスダックは下落した。セクター別では、銀行や資本財が上昇した一方、半導体・同製造装置、メディア・娯楽が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円安の29540円。ADRの日本株はソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、富士通<6702>、TDK<6762>が軟調。半面、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、ファーストリテイ<9983>、HOYA<7741>、資生堂<4911>、オムロン<6645>が堅調など、対東証比較(1ドル109.03円換算)で高安まちまち。
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