午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円10銭台で推移。中国人民銀行(中銀)の当局者は、国内の炭素集約型産業からの脱却はすでに投じられた金融資源の再評価につながり、金融にシステミックリスクが発生する可能性があるとの見方を示したとロイターが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が50.15円高と後場に入り上げ幅を縮小し、前日終値を挟んだ値動きでの推移となっている。指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が870円高で日経平均に31円のプラスのインパクトとなっており、相場を下支えしているが、ソフトバンクG<9984>が225円安で48円のマイナスのインパクトとなり、相場の重しとなっているようだ。
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