17日午前の東京市場でドル・円は、109円10銭近辺で推移。日本時間18日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合結果が発表されるため、アジア・欧州市場ではリスク選好的なドル買いが増える可能性は低いとの見方が多い。なお、日本銀行は18-19日開催の金融政策決定会合で10年国債金利の変動幅を変更しないとの見方が広がっており、ドル売り・円買いが大きく広がる可能性も低いとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円98銭から109円05銭で推移、ユーロ・円は129円68銭から129円82銭で推移、ユーロ・ドルは1.1900ドルから1.1906ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値65.06ドル 安値64.75ドル 直近64.89ドル
【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米FOMC会合で長期金利上昇の影響について議論される可能性
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