今週のレンジは2万2,300円~2万3,150円を想定する。米国の対中追加関税など波乱要因はあるが、相場自体は強いと思われるため「突っ込み買い」で対応したい。href=”https://i.mag2.jp/r?aid=a5b8b7a54ad455″ target=”_blank”>証券市場新聞 公式有料メールマガジン』)
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高値奪還前に日柄調整か? 相場自体は強い
先週の日経平均は8日連続で上昇し、上昇幅は約670円となった。30日には2万3032円17銭の高値を付けたが5月21日の高値2万3050円39銭には届かなかった。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)
4回目の高値更新チャレンジであったが、連騰疲れのためか勢いがなかった。日経平均では高値チャレンジであったが、TOPIXでみるとまだまだ水準は低い。
TOPIXの直近高値は7月27日の1775.76ポイントであったが現在のTOPIXは約1730ポイントである。相場全体の動きを表すTOPIXの動きは盛り上がっていないということだ。

TOPIX 日足(SBI証券提供)
それゆえにNT倍率も5月21日は12.68倍だったが現在は13.15倍となっており日経平均に連動する銘柄だけが集中的に買われていることがわかる。
今週の想定レンジは2万2300円~2万3150円
4回目の高値チャレンジが失敗かどうかは、この上昇で形成した「窓」を埋めるかどうかであろう。
24日(2万2602円24銭)~25日(2万2682円39銭)で「窓」を形成している。この窓を埋めるような下落になれば上昇は一服となろう。
チャート的には一目均衡表の転換線が2万2540円処に位置しているがこのラインを割ってくるとチャートは崩れることになろう。
その際の下値は前回記載した下値抵抗ライン2万2100円前後までは下落する可能性があろう。
「窓」を埋めずに日柄調整の高値取りを期待するが、今週には米国が中国の輸入製品に対して2000億ドルの追加関税を発動すると噂されており、発動により中国の行動によっては相場にとって波乱要因となろう。
相場自体は強いと思われるため「突っ込み買い」で対応したい。今週は2万2300円から2万3150円を想定する。
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『証券市場新聞 公式有料メールマガジン』(2018年8月31日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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