きょうの日経平均は9時6分に610円安の2万110円までありまして、大引けは134円安の2万585円で終わりました。なぜこんなに戻したのか。下げ過ぎたからです。(『相場コラム『わしの罫線』』橋本明男)
きょうの日経平均は3日続落、前日比134円安の2万585円
大の付く乱高下
何と凄まじい動きなのでございましょう。大の付く乱高下が世界で起こっております。
昨日のニューヨークダウ工業30種平均は、安値が962ドル安の25,523ドルまでありまして、大引けは768ドル安の2万5,717ドルと急落。これを受けまして今日の東京市場、大波乱の動きとなりました。
日経平均は9時6分に610円安の2万110円までありまして、
大引けは、134円安の2万585円
トピックスは、6.65ポイント安の1,499.23ポイント
出来高は、概算15億2千万株
で終わっております。
日経平均は安値から大引けまで475円も戻して来たわけで、日足は綺麗な陽線となりました。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)
なぜ475円も戻した?
これを見たらいかにも底が入ったように思えて来ますが、さて、何でこんな戻ったのか?
答えは簡単です。下げ過ぎたからです。先週金曜日に小欄で予測しておいた日経平均の下限は、20,200円であり、それを今日90円も下回りましたので、この戻りは極々当然なのでございます。
これでしばらく底値固めの動きになるでしょう。
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